【責任者インタビュー】守りのプロが社員の生活を守る!
- 3月3日
- 読了時間: 7分
更新日:4月2日
〜TAIKOU SECURITYが語る「就業規則」と「正しい給与」の本質〜

「警備業界のイメージを、根底から変えたいんです」
そう静かに、そして力強く語るのは、TAIKOU SECURITYの採用責任者。
北九州・小倉南区を拠点に、AI警備システム『KB-eye for 交通制御(KKT-02)』をいち早く導入するなど、業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を牽引する同社が今、最も力を入れているのは「社内規定の透明化」だといいます。
なぜ、採用サイトでわざわざ堅苦しい「就業規則」や「賃金規定」を詳しく解説するのか…。
その真意と、働く人が絶対に知っておくべき法律の知識について詳しく伺いました。
1.なぜ警備会社が「規則」を詳しく語るのか?
【インタビュアー(以下、Q)】:採用サイトの目立つ場所に「就業規則」や「賃金規定」の解説を置くというのは、非常に珍しい試みですね。
どのような意図があるのでしょうか?
【責任者(以下、A)】:確かに珍しいかもしれませんね…。
ですが、警備という仕事は「街の安全」を守る仕事です。
そんな誰かの安全を守る立場にある人間が、自分自身の生活や権利に不安を抱えたまま現場に立つというのは、おかしいことだと思いませんか?
業界全体を見渡せば、残念ながら「求人票に書いてある条件と実際の給与が違う」とか「残業代の計算根拠が不透明だ」といった古い体質が残っている場所があるのも事実です。
私たちは、AIという最先端の技術を扱う企業として、コンプライアンス(法令遵守)においても業界のトップランナーでありたいと考えています。
だからこそ、入社前に「私たちはこれだけの約束をあなたと交わします」と、手の内をすべて明かすことに決めているんです。
2.就業規則は会社とあなたの「契約書」である
Q:そもそも、就業規則とはどういう存在なのでしょうか?
改めてその重要性について教えてください。
A:簡単にいうと、会社と社員の間の「ルールブック」であり「契約書」です。
これは単なる社内ルールではなく、法律に基づいた重い意味を持っています。
労働基準法第89条では、常時10人以上の労働者がいる事業場には、就業規則の作成と労働基準監督署への届出が義務付けられています。
この規則には、必ず記載しなければならない「絶対的必要記載事項」というものがあります。
例えば、仕事の始まりと終わりの時刻、休憩時間や休日、休暇に関する事項に加え、賃金の決定方法や計算、支払いのタイミング、昇給について、さらには退職に関する事項などが含まれます。
TAIKOU SECURITYでは、これらを決して曖昧にせず、入社時には必ず時間を取って説明し、社内の誰もがいつでも内容を確認できる環境を整えています。
ルールが明確で透明だからこそ、社員は迷いなく現場での業務に集中できる。
それが私たちの揺るぎない考え方です!
参考文献:厚生労働省「知って役立つ労働法」
3.賃金規定の深掘り:損をしないための給与の仕組み

Q:求職者が最も気になるのは、やはり「給与」の部分かと思います。
法律で定められている基準と、貴社の取り組みについて詳しく伺えますか。
A:そこは一番丁寧に説明したい部分です!
特に警備業でトラブルになりやすいのが「割増賃金」の計算ですね。
私たちは賃金規定において、法定基準を厳格に守り、それをわかりやすく明文化しています。
まず、基本となるのが時間外労働、いわゆる残業代です。
1日8時間、または週40時間を超えて働いた場合には、通常の賃金の25%以上の割増賃金を支払うことが法律で義務付けられています。
夜間、夜22時から翌朝5時までの勤務には深夜手当としてさらに25%以上の割増が必要です。
もし夜間に残業が発生すれば、合計で50%増しの賃金が発生することになります。
また、休日出勤についても法定休日の場合は35%以上の割増となります。
私たちはこれらを独自の計算システムで1分単位で正確に管理しています。
よくある「みなし残業代」で誤魔化すようなことはしません。
固定残業代を導入する場合でも、それが何時間分に該当するのか、超過した場合にはどう支払うのかを規定に明記しています。
もう一点、警備員特有の悩みとして「現場への移動時間」や「朝礼の時間」が給与に含まれないという不満を耳にすることがありますが、会社の指揮命令下にある時間は法律上立派な「労働時間」です。
そのためTAIKOU SECURITYではこうした細かな時間も労働時間としてカウントし、正当に賃金に反映させる仕組みを構築しています。
参考文献:労働基準監督署「しっかりマスター割増賃金編」
4.AI警備がもたらす待遇の変化と新職種
Q:貴社はAI警備システム『KB-eye for 交通制御(KKT-02)』を導入されていますが、このテクノロジーの導入は、社員の待遇や働き方にどのような変化をもたらしたのでしょうか?
A:これは非常に面白い変化を生んでいます!
私たちは今、従来の「警備員」という枠組みを超えた「AIオペレーター」という新しい職種を定義し、それを賃金規定にも反映させているんです。
これまでの警備業務は、夏の酷暑や冬の極寒の中、長時間立ち続けるという身体的な負荷が非常に高い仕事でした…。
しかしAIを導入することで、システムが車両や歩行者を自動検知し、人間は「最終的な判断」と「安全確認」という、より付加価値の高い業務に集中できるようになります。
これによって二つの大きなメリットが生まれました。
一つは身体的負担の軽減です。
体力的な限界を感じて引退を考えていたベテランの方や女性、そして若手が、身体を壊すことなく長く活躍できる環境が整いました。
もう一つは、スキルに対する正当な対価です。
AIシステムを使いこなす能力を、私たちは一種の「ITスキル」として評価しています。
これに基づいた資格手当や技能手当を賃金規定の中に新設しました。
「誰にでもできる」といわれた従来の警備業から、テクノロジーを操るスマートな専門職へと仕事の専門性も高くなるにつれて報酬の基準も上がっていく。
それが私たちの目指す未来の形です。
5.福利厚生と「安心」のバックアップ体制
Q:給与以外の、いわゆる「福利厚生」や「休み」の面でのサポートはいかがでしょうか?
A:社会保険の完備はもちろん「当たり前」のことですが、私たちが特に重視しているのは「休暇の質」ですね。
有給休暇についても、労働基準法第39条に基づいて、入社から6ヶ月継続して勤務して全労働日の8割以上出勤した方には確実に付与しています。
ですが、大切なのは制度があることではなく「実際に休める雰囲気があるか」ですよね?
私たちはAIの導入によって業務を効率化し、現場の人数配置に余裕を持たせるようにしています。
その結果、急な私用や家族の行事でも休みが取りやすい、「ワークライフバランス」が充実したしっかりとした規定として機能する体制を整えています。
私たちは北九州、特に小倉南区という地域に根差した企業ですから、社員一人ひとりの家族構成や生活環境に合わせた相談にも柔軟に、親身に乗るようにしています。
それもまた、文字には書ききれない私たちの「誠実さ」という名の規定です。
参考文献:厚生労働省「年次有給休暇の付与日数は法律で決まっています」
6.あなたの「安心」が地域の「安全」を作る

Q:最後に現在お仕事を探されている方や、今の環境に不安を感じている方へメッセージをお願いします。
A:警備の仕事を探している方の多くは、本質的に「安定」を求めているのだと思います。
しかし、本当の安定とは、単に仕事があることだけではありません。
自分が正当に評価されているという実感があり、ルールによって権利が守られ、自分の未来に希望が持てる状態こそ「本当の安定」といえるのではないでしょうか。
TAIKOU SECURITYは、今はまだ完成された完璧な会社ではないかもしれません。
しかし、今回お話ししたような「就業規則」や「賃金規定」を徹底して守り、誰にでも見える形で公開し続けることで、地域で最も誠実な組織でありたいと本気で願っています。
もし、今の職場の給与明細を見て少しでも疑問を感じていたり、もっと自分の仕事に誇りを持ちたいと感じていたりするなら履歴書を準備する前に、まずは私たちの「ルール」と「現場」を見に来てください。
あなたが安心して笑顔で働けることが、巡り巡ってこの街の本当の安全を作ることになるのですから…。
【TAIKOU SECURITY 採用情報】
私たちは、北九州の安全をテクノロジーと誠実さで守る仲間を募集しています。





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